【民泊清掃】清掃手順を工夫するだけで効率もクオリティも上がる!
我々清掃会社にとって「清掃手順」はとても大切です。
清掃手順一つで、時間もクオリティも変わってきます。
今回はそんな清掃手順についてご紹介いたします。
清掃手順
水回り
まずは水回りです。
とは言っても水回りを先に清掃するという意味ではありません。
水回りに「洗剤をかける」だけです。
洗剤は振りかけた後時間をおくほうが、効果が出ます。
ゴミをまとめる
ゴミ箱にたまっているゴミ、掃除機では吸えない散乱しているゴミをまとめます。
後にゴミをまとめてしまうと、せっかく掃除をした場所を汚してしまったり、においが部屋にこもって換気ができなくなることがあるので、早めにまとめることをお勧めします。
掃除機掛け
ここで一度簡単に掃除機をかけておきます。
ちなみに掃除機をかける場所は、ベッドの置いてある寝室です。
使用済みシーツ類の取り外しを行ってから掃除機掛けをしてください。
掃除機をかけずにシーツ類の交換をしてしまうと、ちょっとしたことで髪の毛やホコリが新しいシーツについてしまう恐れがありあります。
シーツ類の取り付け
掃除機掛けが終わったらシーツを取り付けましょう。
コロコロでの作業も忘れずに行ってください。
※シーツを毎回その場で洗濯・乾燥している方は手順が変わりますのでご了承ください。
水回り
ここでもう一度水回りの清掃に戻ります。
ちなみにここまで戻るのに、洗剤が乾いてしまっていてはいけません。
洗剤は乾いてしまうと汚れに変わってしまいます。
もし洗剤が乾いてしまう程時間がかかってしまうのであれば、清掃手順を変える必要があります。
ただ可能であればシーツ類の交換の後に水回りの清掃を行ってください。
先に水回りの清掃を行ってしまうと、交換するシーツを濡らしてしまう危険性があります。
家具家電のホコリ拭き・確認
上から下に向かってホコリの拭き掃除を行いましょう。
拭き掃除をしながら、家具が壊れていないか、家電の動作確認を行うと、確認漏れもなくなり効率が良くなります。
掃除機掛け
今度は部屋全体をしっかり掃除機掛けしてください。
掃除機掛けの後には必ず「コロコロ」で取りこぼしがないかの確認を行いましょう。
最終確認
チェックシートを使って清掃漏れ・確認漏れがないかを確認しましょう。
確認しながら、写真もしっかり残しておいてくださいね。
まとめ
あくまで私のところの大まかな手順になります。
もっと効率的で正確な方法を習得している方は是非教えていください!!
ご自身で清掃をされており、なかなかうまく清掃ができていない方は是非参考にしてみてください!