【民泊】近隣トラブルは絶対ダメ!問題を起こさない対策方法!
民泊に悪いイメージがついてしまってる原因の1つに「近隣トラブル」があります。
近隣トラブルは営業停止になりかねない大きな問題です。
今回はそんな近隣トラブルの対策についてご紹介いたします。
近隣トラブル
近隣トラブルでよく起こるのは「ゴミ問題」「騒音問題」の2つです。
ゴミ問題
こちらは以前書かせていただきましたので割愛いたします。
騒音問題
近隣の方からした大問題である「騒音」。
大音量で音楽をかけている、パーティーをしている、玄関外でわいわいしちゃっている、などなど。
ゲスト様は楽しく過ごせている証拠ですが、近隣に迷惑をかけていいわけではありません。
運営をする際にはとてもしっかり対策しなければいけない問題です。
対策①~近隣への周知を行う~
民泊を始める際には必ず近隣への周知をしなくてはなりません。
なので、すでに周知はできているはずですが、ポスティングだけで終わってしまっている場合が多いかと思います。
周知のルールとしてはポスティングだけで問題はありませんが、できるだけ「会って説明をする」ことをお勧めします。
こんな人が運営をしているんだとわかってもらうことはとても重要です。
その際にきちんと書面でご説明をして、何かあればすぐに対応をする旨と連絡先をお伝えしておくだけで近隣の方の安心度合いは大きく違ってきます。
安心していただくからこそ問題は起きにくく大きくなりにくいので、必ず「会って説明」をしてください。
対策②~パーティー利用を禁止~
基本的には宿泊施設として提供している民泊ですが、違う利用方法もあります。
それは「パーティー利用」です。
1物件を丸々貸し切りでき、家具家電や食器など生活に必要なものがすべてそろっています。
さらに掃除や片付け、ゴミの処理まですべてをやらなくていい施設になるので民泊はパーティーをするためにはもってこいの場所です。
ただご存知の通りパーティーはほとんどの場合、騒がしくなります。
しかも民泊でのパーティーは次の日まで物件を利用できるので、夜中もずっと騒がしいなんてことも多々発生します。
これでは近隣からも間違いなくクレームになってしまうことが安易に想像できますよね。
なので、いっそのことパーティー利用は禁止をすることをお勧めいたします。
パーティーでの利用は1泊での利用のみです。
スケジュールが空いてしまっているからと言ってパーティー利用での予約を取るより、近隣との良質な関係を気づき上げることのほうが価値は高いと思います。
対策③~騒音センサーの設置~
物件で、ある一定以上の騒音が出たときに、すぐに知らせをしてくれる装置です。
もし騒音の知らせが来れば、すぐにゲスト様へ連絡をすればいいだけです。
これを設置しておけば、近隣とのトラブルになる前に問題を解決することができます。
また、しっかり対応ができていれば近隣の方の安心度も上がるので、運営していくには
いい環境がどんどんそろってきますよね。
対策④~清掃会社との連携~
一番近隣の方とお会いする機会が多いのは、まちがいなく「清掃員」です。
私もそうですが清掃をしているとよく近隣の方が訪ねてこられることがあります。
そういったときに聞ける「近隣の声」はとても貴重な情報です。
特に問題なく過ごせているのか、それとも何かストレスを抱えているのかなど。
こういった情報があれば、先に対策をすることも可能になってきますよね。
もしすべてを任せっきりになってしまっているホスト様がいれば、一度清掃会社との情報交換をしてみることをお勧めします。
まとめ
近隣トラブルは営業できなくなってしまう可能性がある、大きな問題です。
きちんとできることをして、問題が起きないように準備をしましょう!